一昨日の土曜日は休診を頂きまして、申し訳ありませんでした。

2月28日(土)から3月1日(日)まで、2015年「もくあみ会」に参加してきました。

勉強会や研修・セミナーに参加したとしても、学んだことを自らの臨床の場で活かすこと継続させることが
できないのなら、意味がありません。

金子一芳先生が主宰された"臨床基本ゼミ"の卒業生達が1年に1度集まるこの会は
まさにそのような、「元の木阿弥」とならないように戒めの意味が込められた会です。金子一芳先生のブログ

同じゼミを受講した同窓生どうしなので、みんなで楽しい同窓会っ！とならないこの会。
私にとっては、大げさに言うと「針のむしろ」会でもあるのです。

というのも、私よりも断然若い先生方が
素晴らしいプレゼンをどんどん繰り出してくるので、焦りまくりの集まりなのです...

今年もそうでした。
しかし私にとって、例年と比べて大きく違った点がありました。
当たり前すぎるのですが
去年までは、いち勤務医としての参加。
そして今年からは、わかくさ歯科院長としての参加ということです。

焦ったりしている場合でもなく、カッコつけてる場合でもなく
明日からのわかくさ歯科の、リアルな医療現場で何ができるか？ということを
目の前にある事として、深く考える会になりました。

会場だった東京医科歯科大学を訪れると、そこが昌平坂学問所であった頃の当時をいつも想い浮かべます。
10年以上もご無沙汰していた、孔子廟にもお参りすることができて
充実した、いや、ちょっと濃すぎる週末を過ごさせて頂きました。

文京区、マジ最高。